結婚相談所と結婚情報サービス会社の違いって?
2014/12/26
【結婚相談所】 【結婚情報サービス会社】
・ネットワーク化で会員数増大 ・独自に大量の会員を集める
・手厚いサポートによる結果主義 ・自立性重視の放任主義
・相談所により個性や質もさまざま ・各種セミナーなどが充実
結婚情報サービス会社は、もともと会員数の多さを売りに「会員情報を提供するだけ」という形態でスタートしました。
広告等では結婚相談所を名乗っているため分かりにくいと思いますが、オーネット、ツヴァイ、サンマリエ、ノッツェなどがこれに該当します。
会員の自立性を尊重するという点では、良くも悪くも出会い系サイトにシステムが似ています。
事業者は広告宣伝費や営業費を投じて大量の会員を集めますが、弊害は“人気者”が偏り、あぶれる人が大量に発生してしまうこと。
スタッフは会員確保のための営業活動を優先するため、あぶれた人、すなわちお見合いが成立しない人へのフォローが手薄になります。
口コミサイトにある「勧誘はすごく熱心だったが、入会後は電話しても担当者がつかまらない」といった不満はこの点を指摘しています。
また携帯電話と同様、料金体系が複雑化しているため、どこまでが基本サービスで、どこからがオプションなのかをしっかり確認しなければなりません。
一方、結婚相談所は、お見合いを積極的にコーディネートしたり、出会いのコツを丁寧にアドバイスしてくれる仲人さんの存在が売りです。
前述の通り近年は結婚相談所のネットワーク化が進んでおり、結婚情報サービス会社と同等の会員数が維持されています。
結婚相談所が、結婚情報サービス会社の長所(会員数)を取り入れたことでとても利用しやすくなりました。
費用は主に成果報酬型。結果が出たら成婚料を支払うシステムです。
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